水茄子

セミナー

自然栽培の水茄子が入手できたので、ぬか漬けやサラダ、麻婆なすなどを作って、味わいや食感を確認しました。慣行栽培の水茄子も同時に入手できたので、できる範囲で比べてみました。

左側が自然栽培で作られた「Makiyo’s Small Mountain」農園の水茄子で、右側が一般的な栽培方法で作られた水茄子です。果皮の色は自然栽培のほうが少し濃いようにも見えますし、手触りなども少ししっかりしているようにも感じました。

ナスを切ってみるとこんな感じです。同じく左側が自然栽培で作られた「Makiyo’s Small Mountain」農園の水茄子で、右側が一般的な栽培方法で作られた水茄子です。手触りから、自然栽培のほうの皮が厚いのかな、と思ったけれども、見る限りはほとんど同じです。あえて言うなら、果肉部分が、自然栽培のほうが密な感じでしょうか。

水茄子と言えば、ぬか漬けですから、ぬか漬けも作ってみました。

浅漬けにしたナスを割ってみるとこんな感じです。同じく左側が自然栽培で作られた「Makiyo’s Small Mountain」農園の水茄子で、右側が一般的な栽培方法で作られた水茄子です。たまたまかもしれませんが、自然栽培のほうが均一な割れ方をしているようにも見えます。

ここからは、自然栽培の水茄子を使って、いくつか料理を調えてみました。

水茄子の浅漬け、水茄子の和風サラダ、水茄子の麻婆なす。生の水茄子は、みずみずしさとほのかにさわやかな甘さがあり、加熱した水茄子は柔らかい中にもしっかりした食感と存在感があり、とろとろになってしまいがちな千両なすなどとは段違いでした。生で食べても、加熱して食べても、いずれも美味しいので、機会があればぜひ、両方の食べ方を試していただけるといいと思います。

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