11月のセミナーは、レンコンでした。徳島県はレンコンの産地でもあり、レンコンになじみの深い方も多いので、今回は、よく作られるレンコン料理に加えて、実用性はちょっとアレかもしれないけど、面白そうなレンコンのもち米詰めも作ってみました。

まずはレンコンについての基本的な解説を。栽培圃場だったり収穫方法だったりを説明しました。






まずは、レンコンのもち米詰め。皮をこそげて、半分に切ったレンコンに、古代米と砂糖を混ぜたもち米を詰めていきます。穴が小さいので、指で撫で入れてから、さらに菜箸で押し込む感じ。切り口は爪楊枝で留めて、今回は圧力鍋で15分蒸し煮に。ちょっと面白い感じにできあがりました。しっかり蒸し煮にしたレンコンは、ほくほくしてサツマイモや栗を連想させられます。



次はレンコンハンバーグ。粗みじん切りにしたレンコンと、すりおろしたレンコンを、鶏ひき肉に入れて良く練り合わせます。フライパンでじっくり焼いてから、照り焼きソースをからめてできあがり。




レンコンのはさみ揚げは、レンコンを輪切りにしてから、鶏ひき肉を調味して練ったものをはさみ込みます。ぎゅっとはさんで、肉タネがレンコンの穴まで入るようにしておけば、外れにくいかもしれません。はさんだ後で、軽くかたくり粉をまぶして、揚げ焼きにします。


今日のできあがり。ハンバーグは鶏ひき肉を使ってあっさりしているので、しょうゆとみりんで作った照り焼きソースをからめると美味しいと思います。

