シイタケ再発見

セミナー

野菜ファクトリー、2024年10月19日のテーマはシイタケでした。

オーソドックスなシイタケの食べ方再確認ということで、焼きシイタケとシイタケピザ。焼きシイタケは、焼き網を使って焼いたシイタケに少量の塩とスダチの絞り汁を。シイタケピザは、市販のピザソースをシイタケに垂らして少しだけシュレッダーチーズを乗せて、アルミホイルで蒸し焼きに。

焼くことで香ばしさが増したシイタケの美味しさを再発見。

パンのお供選手権で金賞を受賞した「椎茸タプナード」に触発されて、野菜ファクトリーなりの「シイタケのタプナード」を作れないか、ということでトライ。和風に寄せることと手軽に入手できる食材を意識して、粗みじんに切ったシイタケを使って、一般的なサラダオイルで炒めた後、ニンニクと少量のサバ缶を加えて、サラダオイルを追加してミキサーで攪拌。そもそものタプナードはオリーブをすりつぶしたものなのでかなり酸味があるから、野菜ファクトリーの「シイタケのタプナード」には、梅干しとナスの浅漬けで酸味を加えてみて食べ比べてみた。

結果的に、どっちも美味しいということに。梅干しのほうがご飯寄り、浅漬けの元で漬け込んだナスのほうがパン寄りという感想。

今回は、ひさびさ、野菜ファクトリーらしい実験調理でした。ちなみに、ここで実験調理した野菜ファクトリーの「シイタケのタプナード」のレシピは参考までに下記の通りです。

シイタケ100g
なすの浅漬け(または梅干し)50g(梅干しなら10g)
ニンニク1/2片
サバ缶15g
2g
米油(サラダ油で可)55g
  1. シイタケを粗みじん切りにして多めの油でしんなりするまで炒める
  2. ニンニク、サバ缶、塩、炒めたシイタケに油を加えて、フードプロセッサですりつぶす
  3. さらに、みじん切りにしたナスの漬物(または梅干し)を加えて、なめらかになるまで攪拌する