ゴーヤ

セミナー

この季節、手に入りやすいけれども、苦みがちょっと、と、なりがちなゴーヤ。苦みを軽減する方法はいろいろ提案されているけれども、実際のところどうなのか試してみることにしました。

ゴーヤを薄切りにして、塩と砂糖でもんだものと、塩水でゆでたもの。それぞれ作ってみて食べ比べてみました。

ゆでるのは、ナムル用のニンジンも一緒にゆでてしまっていますが、食べ比べはゴーヤだけで。

ちょっとわかりにくいですが、右側がゆでたもので、左側が塩と砂糖でもんだもの。食べ比べてみると、やはり、ゆでたもののほうが、苦みがより軽減されているようです。けれども、塩と砂糖で揉んだものは、砂糖の味もあって、苦みが紛れているような感じもします。もともと苦みが少なめのゴーヤだったのですが、ちょっとした手間で、かなり苦みを軽減できることがわかりました。

今回、このゴーヤを使って試してみたのは、ゴーヤの唐揚げと、ナムル、サラダです。

唐揚げ用には、厚めに切ったゴーヤをしょうゆに10分ほど漬けておきます。ナムルはゆでたゴーヤとニンジンをナムル用のタレで和えて、サラダはゴーヤをゆでてタマネギや鰹節とマヨネーズで和えます。

3つとも美味しくできあがりましたが、個人的には、唐揚げのゴーヤが新しい味でした。

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