2月のセミナーは、小豆の味噌を作ってみました。昨年は、徳島県民食で愛用される金時豆を使って味噌を作りましたが、今回は、その流れで(?)ほんのり甘い味噌になるという小豆を使いました。


味噌作りは、ゆでた豆と米麹と塩を合わせて空気を抜いた状態で一年かけて発酵させていくので、小豆の場合も大きく違うことはありません。






小豆を柔らかくなるまでゆでて、コップの底などでつぶします。米麹をばらしておいて、つぶした小豆や塩とあわせてよくこねますま。そして、保存用の味噌袋にいれたら仕込みはできあがりです。後はじっくり、一年後のできあがりを待つだけです。



小豆味噌の試食は一年後までおあずけなので、今回は、昨年仕込んだ金時豆の味噌で、味噌だれと白和えの衣を作って、蒸し野菜で試食してみました。金時豆は、甘く煮て食べることが多いと思いますが、味噌にすると、大豆味噌に比べると、ちょっとあっさりした感じになるかな、というのが個人的な感想です。小豆の栄養は炭水化物が58gでたんぱく質が20g(いずれも乾物100gあたり)で、金時豆(いんげん豆)もほぼ同じような構成ですが、大豆は炭水化物が28gでたんぱく質は35g(いずれも乾物100gあたり)あり、たんぱく質が分解されてできるアミノ酸の量は、大豆味噌のほうが多いと思われるので、味の差は、このあたりからきているのかもしれません。
一年後の小豆味噌の試食が楽しみです。

